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損をないためのコピーライティング入門

商品の価値を効果的に伝えるためにはコピーライティングの知識が必要不可欠です。コピーライティング力はあればいいものではなく、もはやないと損をするものです。一緒にコピーライティングを学んでいきましょう。

   
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コピーライティングと商品認知度

コピーライティングには「型」があるというお話をしましたが、その「型」はどんなときでも常に効果が期待できるというわけではありません。スポーツの技にも必ず使いどころがあるように、コピーライティングの型にも使いどころというものがあります。

コピーライティングの場合は商品認知度や市場の状況、見込み客の欲望など、商品を取り巻く環境を理解することが大切です。

1つ例を上げましょう。広告において「無料」というキーワードは非常に強力だと言われ、多用されてきました。もちろん今でも状況によっては効果的なキーワードです。しかし、無料でもほしくないものを無料と強調されても人の心は微動だにしません。

話は戻りますが、コピーの型を使う場合、商品認知度は重要なファクターです。既に商品のことがよく知られている場合は、商品のメリットやベネフィットを謳うよりも、割引情報やディスカウント情報、おまけなどの情報を強調するのが効果的です。

一方で商品がまだほとんど認知されていない場合、まずはその商品に興味を持たせることが重要です。もう少し認知度が高まってくると、商品のメリットやベネフィットを伝えるコピーが有効になってきます。

このようにコピーの型には使いどころがあることを覚えておきましょう。
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商品を知り尽くすには具体的にどうすればいいのか?

コピーライティングでまず大事なことをは商品を知り尽くすということでした。では具体的にどうしたらいいのでしょうか??

これという正解はないですが、実際に商品を使ったり体験するのはオススメです。商品のカタログや説明書、写真などだけでは実感しづらかった商品の特徴が見えてくることがあります。

ただそれは難しいということも多いはず。その場合は商品の機能、特徴、働きなどをすべて紙に書きだすということをします。そして、その特徴がどんな見込み客の欲求やニーズと結びつくのかを考えます。見込み客にとってどんなベネフィットがあるとかということです。

そして、これもぜひやってほしいことだが、実際にコピーを書く商品だけでなく、ライバルとなる商品の特徴についても書いて、自分が売らなければならない商品と比較してみてほしいのです。

人間はある意味比較でしか物事の特徴を掴めません。ライバル商品と比較することでより明確に自分の商品を理解することにつながります。コピーライティングのテクニックが生きていくるのは、ここまでやった後の話です。

コピーが越えなければならない3つの壁

不思議なことですが、広告を作成する人がついやってしまう勘違いがあります。それは自分が作成した広告は必ず見られる、最後まで読んでもらえるという勘違いです。

でも実際に自分が消費者の時のことを考えてみてください。広告なんて真剣に読むでしょうか??99%以上の広告はまともに見ないハズです。自分に関係のないと思っている事には関心が薄く、多少関心があっても別のことに関心が言ってすぐに忘れてしまったりします。

何かしら問題を抱えて悩んでいても、それが先延ばしに出来るようなことであれば、それすらも忘れてします。そして、仕事や家事など、することはたくさんあって時間はありません。時間はたっぷりあるように見える人すらも時間がないと思っています。

コピーライティングではそういう人たちに自分が書いた広告を見てもらい、商品を欲しいと思ってもらわなければいけないのです。

コピーには3つの壁があると言われます。それは「読まない」「信じない」「行動しない」というものです。このことを大前提として広告を書く必要があるのです。コピーライティングのテクニックはすべてこの3つの壁を乗り越えるためにあると思ってもらってもいいくらいです。

P R

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